用語集

ペルソナ

は行
(読み:ペルソナ そのほかの呼び方:―)

ペルソナのマーケティング用語としての意味は、「ユーザーモデル」です。つまり、商品やサービスにとって理想的な架空の人物を設定することです。氏名、性別、年齢、職業、住居、生い立ち、趣味趣向…など、具体的な属性をあげてゆき、イメージを構成します。このようにペルソナを定義して共有することで、マーケティング方針を統一していくことができます。
例えばメールマガジンを出す際にも、読者のセグメントをしたうえでペルソナを設定するとより効果的です。レベルや属性によってセグメントして、さらにその層に対してより具体的なペルソナを設定していきましょう。それによって文体や形式、伝える内容などを工夫してみることで、反応率は変わります。

▼使い方
・今回の商品は、男性向けエステなので、ペルソナは「世田谷区のワンルームマンションに住んでいて、〇〇大学に通う20代の男性」にしよう。
・ペルソナ戦略のメリットのなかには、関係者間の意識のズレを防ぐだけでなく、より正確なユーザ視点を持てる点もある。