メンバー紹介コラム vol.12 「初のオンライン社員総会! 成功のポイントと次回クリアしたい課題とは?」

入社年:2009年
主な業務:iクリエイショングループのマネージメント、webコンテンツ企画
趣味・特技:体を動かすこと、謎解き
お客様に向けて一言:みなさまにとっての“お客様”マインドを第一に考えます。そのために、たくさん意見交換しましょう!
メンバー紹介コラム vol.12 「初のオンライン社員総会! 成功のポイントと次回クリアしたい課題とは?」


こんにちは、ライトアップの坂本です。

2020年は変化が大きい一年で、弊社でも働く環境が大きく変わりました。
4月~6月までは全社でテレワーク、7月以降はテレワークと出社組で分かれ、それぞれの環境で働いています。

そんな中、去る11月に弊社はオンラインで社員総会を開催しました。
弊社では有志が社員総会の企画・運営をしており、私は今回の実行委員長を務めました。

これまでは全社員が会議室に集まり、代表取締役と各部署の方針発表、VP表彰、お楽しみ企画の3本立てのコンテンツを実施。主な目的は、方針の共有と社員のモチベーションアップです。
全社員が集まる場では、登壇者が場の雰囲気を見ながら、社員の理解度を察し、ときには伝え方や話し方を変えて場を盛り上げることができます。

しかしオンラインでは、リアルならではの“場の空気の共有”が難しいことが課題でした。つまり、経営側が伝えたいことが社員に伝わらなかったり、全社員がPCに向かって長時間視聴するとなるとメリハリがつかなかったり、ということが考えられます。
そこでオンラインならではの方法を考え、主に3つの軸を決めました。

①動画による事前の情報共有
②質疑応答コーナーで情報の理解促進
③動画と生放送を組み合わせ、進行にメリハリをつける


まず、①②で経営側と社員側の相互理解を図りました。
・各部署のマネージャーが動画を作成、また全社展望はIRTVを活用
・社員は事前に視聴し、質問事項をアンケートで送付
・社員総会当日に、対談形式で回答
今回初めて、各部署のマネージャー同士で対談を行ったところ、リアルな絡みが見られてよかった、上層部の本音が見えた、と好評でした。

そして、③でメリハリをつけるべく、生放送のコンテンツではテレビ番組を意識してテンポよく進行。CMを挟むようなイメージで、コンテンツの合間に動画を挟んで場面転換をしました。

社員総会後にアンケートで「リアル開催とオンライン開催どちらが良かったですか?」を聞いたところ、67%の社員が「オンライン開催がよかった」と回答しました。

オンライン開催派の意見で多かったのは
・事前に動画で予習できるのでわかりやすく、効率的
・配信を見ながらチャットで盛り上がれてよかった
・参加者の顔が見られてよかった(全員カメラオンで参加しました)

また、これまでテレワークで時短勤務をしていたママさん社員からは、久しぶりに社員総会に参加できてうれしかった!という声もありました。

一方、リアル開催派の意見では
・リアルのほうが、臨場感があってよい
・参加する側も盛り上げるムード作りが必要

といった声がありました。

今回はZoomを使って配信し、ライブ配信と動画の切り替え、音声の調整なども社員が行いました。トラブルがなかったとは言えませんが、初めてのオンライン社員総会にしては成功だったと思います。

今後も、全員がリアルの場で集合して社員総会をすることはなくなるでしょう。今後の課題としては、場の雰囲気づくりがとても重要だと感じました。
弊社の場合は出社組とリモート組に分かれているため、チャット機能を有効活用したり、ライブビューイング形式にして出社組の様子を伝えたり、更なる工夫ができればと考えています。


最後までお読みくださり、ありがとうございます!
今回はサービスに関するコラムではありませんでしたが、たまにこういった形で会社の様子をお届けしていきますね。


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