■お客様の状況にあったコンテンツを届けたい!

(写真左:波多江さん、写真右:小池さん)
小池さん・波多江さんが所属するビジネスマーケティング本部マーケティング部は、主に企業の採用担当者を対象としたBtoBのリード獲得とCRM領域を担当する部署。今回のコンテンツもCRMの一貫として企画をされたといいます。
「成長途中の企業の特性上、リードをいかに獲得するかに終始していたため、ホワイトペーパーのダウンロードなどに注力し、これまでWebコンテンツにはあまり力を入れてきませんでした」と、小池さん。これまでもコラムなどの制作は行ってきましたが、本格的なWebコンテンツの制作はビズリーチ社としては今回が初めてだったそうで、小池さん自身はもっとコンテンツに力を入れていきたいという思いがあり、それが今回、実を結ぶことになりました。ではなぜ、診断系のコンテンツを企画するに至ったのでしょうか?
「ビズリーチのコンテンツの届け方は、メールでのご案内など一方通行でした。そんな中で、お客様である採用担当者それぞれの状況に合わせたコンテンツの届け方ができないかと考えました。診断という形で自分のタイプを出し、それにあったレコメンドができれば、より状況にあったコンテンツが届けられるのではないかと考えました」とは波多江さんの言葉。よりユーザの気持ちに寄り添ったコンテンツを考えた結果、今回の企画へと行き着きました。
ビズリーチ様の中でも初めての試みということで、コンテンツの制作会社選びも苦労されたそうです。
最初は社内で制作してみようという話もあったそうですが、診断はロジックが肝心。ロジックを組み立てるのは大変だということがわかり、専門の会社に依頼することになりました。計3社ほど制作会社と話をしたそうですが、その中で、ライトアップを選ばれたのは、「ロジックに納得感があった」からということです。
「他の会社にもご提案をいただきましたが、その中でもライトアップさんはエニアグラムを使ってタイプを分けるなど、ロジックに納得感がありました。ロジックに納得感がなければお客様は拒否反応が起きてしまいますので、しっかりタイプを診断できると感じたライトアップさんにお願いすることになりました」。
ライトアップではこれまでにも心理診断コンテンツを制作した実績と、それに裏付けされた確かなロジックがあります。そうした点が評価につながったようです。