■確かな効果が実感できるメールマーケティング

メールマーケティングの魅力について、「メールマガジンは、プッシュ型かつ、セグメントを分けるなどして個別にコミュニケーションを取ることができ、他の施策と比べても強力だと感じています」とトレンドマイクロ社の担当である田中淳一様。
マーケティングオートメーションツールを導入し、よりユーザーに沿った情報発信に積極的に取り組んでいらっしゃいます。
心がけているのは、読者に“自分ごと化”してもらえるような内容にすること。
言葉ひとつとっても、「それってネット詐欺かも」「家のWi-Fiルータを狙う新たな脅威」といったように出来るだけユーザーがイメージしやすいようにするなど、より身近に感じ興味をもってもらえるよう細心の注意を払うのが、制作のこだわりのひとつ。これらのノウハウは、長年のPDCAの繰り返しの中から生まれてきたものです。
田中様によると「トレンドマイクロメール」は自社のWebメディアのプラットフォームとしての側面もあるといいます。トレンドマイクロ社では現在、「is702」「ウイルスバスター チャンネル」という2つの情報サイトを運用していますが、「トレンドマイクロメール」でWebコンテンツを紹介することにより、サイトの訪問者数が増加しました。
「『トレンドマイクロメール』は、サイトへの橋渡しも担っています。サイトのページビューもメールマガジン配信後は急増するので、メールマガジンの集客力の高さを感じています。他部署からも『このページを紹介してほしい』と要望が来るくらい、社内でも強力なツールとして認知されています」とのこと。
メールマーケティングに十分な手応えを感じていらっしゃるようです。