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「YouTube」が有料化のウワサ・・! そもそもみんな普段どんなふうに動画サービス使ってる?

インターネット


先日、動画サービスの「YouTube」が2015年末から有料化されるというウワサがニュースになり、ネット上で話題を呼びました。

これまで無料利用が当たり前のような思われていた動画サービスが本当に有料化されたら、「どのくらいの人がお金を払って利用するようになるのか」、「投稿者の方にもどのような影響があるか」など議論は尽きません。

それでは現在のところ、動画サービスはどのように利用されているのでしょうか?

アンケート調査サイト「予測市場」では、登録会員に向けて「動画の楽しみ方について」調査を行ないました。

「どのくらいの頻度で動画を見ているか」「何のサービスの動画を見ているか」「動画を投稿した経験があるか」、普段どのように動画サービスに接しているか調査を行ないました。主な結果を以下にてご紹介します。

■ほとんどのインターネットユーザーが毎週の頻度で何か動画を見ている!

(1)普段どのくらいインターネット上の動画を見る機会がありますか?

インターネットで「ほぼ毎日、何か動画を見る」という人は約4割という結果でした。
これまで静止画投稿がメインだったソーシャルメディアでも、動画投稿のハードルが下がってちょっとした出来事でも動画で上がっていることが一因かもしれません。

「週1回」以上動画に触れるという人が8割以上埋まっていて、ほとんどのインターネットユーザーが、毎週の頻度で何かしら動画に触れているということがわかりました。

■知人の撮った動画よりも、クリエイターが作った面白動画!

(2)主にどのような動画を見る機会が多いですか?(複数回答可)



「主にどのような動画を見るか」という調査の結果がコチラ。誰か知り合いの投稿したFacebookやTwitterの動画を見るという人が「23%」という一方で、YouTube・ニコニコ動画など、一般に投稿されている動画を見るという人は全体の「88%」。圧倒的に高い割合となっていました。

動画に関しては、「身の回りのコミュニケーションの手段」というよりも「コンテンツそのもの」として楽しまれるケースがほとんどなのかもしれません。

Ustream・ツイキャスも「5%」の人が見るとのことで、生中継系の動画も、じわじわと一般的に浸透していることがわかります。

■動画は、「コミュニケーション」よりも「面白コンテンツ」を届ける手段

(3)ご自身で動画を撮ってどこかのサイトに投稿したことはありますか?


最後に「自分で動画を撮って投稿した経験があるかどうか」という結果がコチラ。「ある」という人が約1割で、「ない」の人が約9割。スマートフォンの動画撮影機能など撮影の手軽さは大きく進化していますが、実際に動画投稿するほど浸透していない傾向にあるようです。

前述の通り、「コミュニケーションの手段」よりも単純に「面白いコンテンツを提供する手段」というのが、現在の動画の位置付けと言えるかもしれません。

「YouTube」の有料化・・・。真偽の程は不明ですが、これほどまでに「面白コンテンツ」の手段として動画が楽しまれている背景があると、大きな影響があるかもしれないですね。