リタゲなきあと コンバージョン施策としてUGCがおすすめ

リタゲは代替施策「UGC」へ


サイト閲覧履歴に応じた広告を表示する「リターゲティング広告(通称リタゲ)」。
今、リタゲ広告に使われてきた「サードパーティーCookie」が多くのブラウザで廃止されはじめています。
リタゲ広告にとって、サードパーティーCookie廃止の影響は、避けられない状況です。
リタゲが担ったコンバージョン施策は、今後どうなるのか。
今がマーケティング手法の転換点です。

サードパーティーCookieの廃止により終焉を迎えるリタゲ。
コンバージョンの代替施策として「UGC(User Generated Contents)」が見直されています。

ポスト・リタゲのカギは一般ユーザーが握る


サードパーティーCookie のサポート廃止が進むなか、コンバージョン獲得施策の見直しが迫られています。

消費者との切れ目ないコミュニケーションを実現し、コンバージョンへつなげる施策のひとつとして注目されるのが「UGC(User Generated Contents)」です。
UGC(User Generated Contents)とは、SNS投稿に代表される、一般ユーザーによって作られたコンテンツ(投稿)のこと。
UGCは、以前からあったマーケティング手法で、一般ユーザーによって掲示板や商品レビューサイトに投稿されるコンテンツもUGCのひとつです。
リタゲ広告の代替施策として、TwitterやInstagramなどのSNSを介して、伝播・拡散されるUGCの有効性が見直されています。

UGCのポイントは、消費者目線で語られるリアリティです。
SNSで発信されるUGCのリアルが消費者の共感を得やすいと言われています。

リタゲ広告とは異なるアプローチのUGC


閲覧履歴によって配信されるリタゲ広告は、個人の嗜好に合わせた訴求ができる反面、追跡されているような感情や押し付けを感じることが問題視されていました。またプライバシー保護の機運もリタゲ広告には逆風です。

ターゲットへ効率的にリーチできて、コンバージョン獲得につながりやすいリタゲ広告に代わるマーケティング手法はいくつか登場しています。
ただ新たなマーケティング手法がリタゲ広告に匹敵するかは未知数と言わざるを得ません。

UGCは、そもそもコンテンツとして価値があります。
UGCが多くのマーケティング手法と異なる点は、自社コンテンツとして残せることです。消費者の発信情報を企業が紹介することでサイト訪問者への強力なフックとなります。もうサードパーティーCookie廃止といったプラットフォームに左右されることもありません。

UGCの自社コンテンツ活用パターンとは


UGCの活用法は「自社のSNSアカウントで紹介する」「自社サイトで二次利用する」と大きく分けて2種類の方法があります。

1つ目の「自社のSNSアカウントで紹介する」の代表的なパターンは「リポスト」です。
「リポスト」は、Instagramにおいて、一般ユーザーの投稿を許諾を得て自社アカウントでも紹介させてもらう手法。自社のInstagramアカウントにUGCを充実させていきます。許諾を得る過程のコミュニケーションから一般ユーザーと距離が縮む可能性も。


2つ目の「自社サイトで二次利用する」は、SNS投稿キャンペーンの施策などがあります。
「ハッシュタグ #◯◯ を付けてツイートした人にプレゼント」と、お題を設けた企画が代表的。プレゼントキャンペーンによってUGC増加を促し、それらの投稿を自社サイトで紹介する施策です。

例えば調味料のオリジナルレシピなど、豊富な情報を自社サイトで紹介することで、訪問者へ有益かつリアルな情報を提供することができます。

UGCを活用した手法は、リタゲ広告のように自動化した効率的な施策ではありません。UGC施策は、ユーザーとの地道なコミュニケーションを経て実現します。
コミュニケーションを重ねた分だけ、ユーザーとの信頼が醸成されるのです。ぜひ前向きにUGC施策をご検討ください。

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