フィジカル診断×性格診断

東急スポーツオアシス様

東急スポーツオアシス様 オリジナル診断コンテンツ制作
目指したのは学術的でわかりやすい診断コンテンツ
ラクティブ「ピッタリエクササイズ診断」


TOPICS
・診断コンテンツにも学術的な「納得感」を求めて
・診断を通じて、スタッフのスキルの均質化を実現
・「一緒に進んでいる」と感じられる心強さ
・診断データの有効活用でさらなる満足度向上へ

不動産事業をはじめ、様々な事業を展開する東急不動産ホールディングス様。そのなかで、フィットネスクラブ事業を担う東急スポーツオアシス様が運営するのがアクティブシニア向けの筋力アップエクササイズスタジオ「ラクティブ」です。順天堂大学×医師監修のマシンを使わない筋力トレーニングで、体力年齢と見た目年齢の「若返り」をサポートされています。
今回、ラクティブの新規ユーザー様を対象とした診断コンテンツの制作をライトアップにご依頼いただきました。
診断コンテンツの制作過程で感じたライトアップへの評価や、コンテンツ導入後の成果について、東急スポーツオアシスの縣様にお話を伺いました。
■診断コンテンツにも学術的な「納得感」を求めて
順天堂大学大学院 スポーツ健康科学研究科の町田 修一教授が監修するスポーツ科学に基づいたトレーニングで、健康寿命の延伸を図る筋力アップスタジオ「ラクティブ」。少しでも長くアクティブに、人生を楽しむために身体の不調を整えることを目的とした運動施設です。
しっかりとしたコンセプトを掲げているラクティブですが昨今、運動施設が増加するなか、自分たちの存在感を示し、ターゲットユーザーであるアクティブシニアにコンセプトを届けられているのかという課題がありました。
ラクティブのコンセプトを伝え、魅力を感じたうえで、納得して選んでもらえる運動施設でありたいということで、診断コンテンツを企画したそうです。



診断コンテンツに求めたのは、しっかりとした根拠だったと縣様はおっしゃいます。
「東急という大きなグループであり、ラクティブのトレーニングは効果検証をしっかり行ったうえで採用しています。ですから診断コンテンツにも学術的な根拠を求めていました。」

いくつかの制作会社と面談をしたなかで、心理診断におけるロジックの確かさがライトアップを選ぶ決め手になったそうです。
加えて、診断コンテンツの制作実績の多さや対応の柔軟性も評価をいただけました。
ライトアップではエニアグラムやキャリア・アンカー、BIG5など、心理診断コンテンツに学術的なロジックを用いています。
それは、楽しいだけでなく、結果に「納得感」のある診断コンテンツこそが、人を惹きつけると考えているからです。

■診断を通じて、スタッフのスキルの均質化を実現
今回制作した「ピッタリエクササイズ診断」は、現在の身体の状態を知るためのフィジカル診断と、性格を知るためのメンタル診断をかけ合わせたもの。これにより、利用者は適したトレーニング内容を知ることができ、トレーナーは利用者の性格に基づいた接客やトレーニングメニューを提案することができます。




「ピッタリエクササイズ診断」の公開後、利用者からは「新たな気付きを得られた」という声をいただいたほか、トレーナー側にも大きな効果があったそうです。

「トレーナーの接客スキルは、自分の経験値から対応することが多く、トレーナー間で差が出やすい部分でした。それが診断コンテンツを導入することで、利用者のパーソナリティーが見える化されたことにより、経験が浅いトレーナーでも利用者へ声をかけやすくなったと聞いています。」

トレーナーの経験の違いによって生じていた接客スキルの差を本診断コンテンツの導入によって均質化できるようになったと言います。トレーニングプランも利用者の性格を意識して適切に組めるようになり、満足度向上につながっているようです。

■「一緒に進んでいる」と感じられる心強さ
学術的な根拠に基づいた診断コンテンツを実現するために欠かせなかったのが、ライトアップの提案力だったとおっしゃる縣様。
診断結果に納得感を持たせ、かつわかりやすく利用者にアウトプットできるかという点にも期待されていたそうです。



「フィジカルとメンタルを組み合わせる診断、かつスケジュールもタイトと、いろいろ無理難題を言ったこともあると思いますが、我々の意図を汲み取り、柔軟にご対応いただきました。」

ライトアップとしても初めての試みとなる、フィジカルとメンタル、双方の診断を組み合わせる形となった今回の「ピッタリエクササイズ診断」。できるだけ具体的にわかりやすくご提案をすることを心がけましたが、結果的にご満足いただけたようです。
また、縣様からはこんなうれしい言葉も。

「こちらの意図を理解して、真意を汲み取って一緒に進んでいただいている、という協力体制を感じることができ、とても心強かったです。」

ライトアップはただ制作をするのではなく、お客様の気持ちに寄り添ってコンテンツを考えています。それが伝わっていたことはなによりもうれしい評価でした。

■診断データの有効活用でさらなる満足度向上へ
現在、集客やコミュニケーションのツールとして効果をあげているという「ピッタリエクササイズ診断」。
社内でも注目を集めているそうで、ラクティブ以外の運動施設や、企業向けの健康経営提案など、法人営業部からも「使ってみたい」という声があるとのことでした。

今後の展望としては、診断コンテンツを通じて集まった利用者のデータを活用していきたいとおっしゃいました。よりお客様の満足度や、売上につながるデータ活用の方法について検討していかれるそうです。

今回は診断コンテンツの企画がある程度固まった段階での参加でしたが、縣様からは「もっと早い段階から企画に加わってもらえていれば」という声もいただきました。
運動施設に限らず、今後のサービスはさらにパーソナライズ化されていくと思われます。そんななかで、縣様のお言葉通り、ライトアップの提案力をぜひ東急不動産ホールディングス様のサービスに役立てていきたいと思っています。

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