用語集

ステップメール

さ行
(読み:ステップメール 略:―)

ステップメールとは、「一斉に」「同じ内容を」送るメールマガジン(メール配信)とは違い、「アドレス登録者に」「複数の違う内容を」「順次配信」するシステムのことです。
具体的には、ある人がメールアドレスを登録した日を起点として、2日後、1週間後、1ヶ月後…と、それぞれ違う内容を送ります。身近な例としては、ECサイトで商品を購入した際に届くメール。「今ならご購入者様のみの特典!〇〇も半額でお買い求めいただけます」「他の人はこんなものも合わせて購入しています」など、アップセルを狙った内容が多いです。
ステップメールを送ることで得られるメリットとしては、営業の機会をこちら側から作れること。また、サービスへの理解を深めてもらったうえでアクションができることもそのひとつです。
そのため、実はステップメールはB to B営業の際にも効果的。展示会などで集まった名刺に対して、資料の送付・それに関するアンケートの実施・セミナーへのお誘い…というように、営業フォローの効率化に役立ちます。

▼ステップメール例(B to B ビジネス営業の場合)
・1通目:2日後
 【興味度の確認】打ち合わせのお礼とヒヤリング・アンケート実施
・2通目:1通目配信から2日後
 【リマインド】サービス紹介と個別セミナーのご案内
・3通目:2通目配信から1週間後
 【具体的な紹介】導入事例と個別セミナーのご案内
・4通目:3通目配信から1週間後
 【温度間の確認】セミナー案内とヒヤリング・アンケート実施