用語集

クロスセル

か行
(読み:クロスセル 略:Cross Sell)

商品購入の際に、関連商品も一緒に購入してもらうことです。 購入を決めた後は購買のハードルが下がる傾向があるのでクロスセルしやすいと言われています。
アップセルとの違いは、おすすめした商品「も」購入する、という点。 アップセルの場合は、お勧めした商品「を」購入するので、その点が異なります。ハンバーガーを注文した顧客へのサイドメニューの提案や、ECサイトにおけるレコメンド機能などが身近な例です。
メールマガジンを使ってクロスセルを狙うためには、ステップメールやLPの活用が有効です。例えば、アパレル系のメルマガでTシャツの購入者に対して「こんなカーディガンを一緒にコーディネートするのもオススメ!」のように他商品を提案してみても良いでしょう。または、化粧品系のメルマガで商品購入者に対して「〇〇購入者様限定!いまだけ〇〇を定期お届けコースにすると10%OFF!」というかたちでオファーを提案しながらクロスセルを狙っていくのも良いかもしれません。

▼使い方
・急に商品を購入してくれる人は少ないので、顧客を育成(リードナーチャリング)していき、クロスセルを狙う方が効果的である。
・クロスセルしてもらうためには、その人に合ったものを提案する必要があるので、日ごろのアクセス解析も重要である。