3年ほど前までは純粋に「メールマガジンを制作する」だけのご相談が多くありましたが、ここ数年はご相談内容の傾向が変わってきていると感じます。
■時代とともに移り変わるメールマガジン中途入社をした当初は、とにかくメールマガジンを作ることに専念していました。ユーザーに企業側から直接コミュニケーションができるプッシュ型ツールとして重宝されていたこともあり、ライトアップでも月間40種ものメールマガジンを制作していたほどでした。テキストメールマガジンからHTMLメールマガジン、ガラケー向けのデコメールなどさまざまなものを、時代に合わせて制作してまいりました。
そのうちにSNSが存在を表したものの、しばらくはECサイトやLPへユーザーを連れてくるには有効なツールとしてSNSとはまた違った側面で役割を担いました。
■「マーケティング」に重きをおくことにTwitterにFacebook、LINEがスマホ文化とともに求められる中、メールマガジンの需要は低くなっていきました。ライトアップでも、メールマガジンを制作するだけではなく、お客様がわに一歩踏み込んでレポーティングを行い、PDCAをまわす「マーケティング」まで視野を広げる案件が多くなっていきました。現在では、そのほとんどが、企画制作、レポーティングを経て「次はどのようにしていくか」の方向性をお客様とともに考えて運用していく形になっています。
それとともに、弊社でも「メールマガジンを制作するサービス」ではなく
「メールマーケティング支援」としてサービスを提供するようになりました。
■「MAツール」でメールマーケティングを!そして、現在のメールマガジンに関する案件のトレンドといえば、マーケティングオートメーションシステム(MAツール)を活用したメールマーケティング支援です。
以前であれば、メールマガジンを制作したら「メール配信システム」で配信するのが主流でした。しかし、現在では配信するだけのツールよりも、さまざまな機能を自動化させることができるMAツールを導入されている企業が増えています。
MAツールの中にあるエディターを用いてHTMLメールを制作することはもちろん、顧客データの管理や、メールと合わせて各種フォームやLPを作成したりと、マーケティングに関する多くのことが一元化できるのです。ただ配信するよりもかなり高度なことができるので、ライトアップにも「このMAツールを使ってメール配信がしたい」というご要望を多くいただくようになりました。
もちろん、スタッフみんなが新しいMAツールに詳しいわけではないので、手探りの部分もありますが、ともに学びながら取り組んでいます。15年もメールマガジンを見てきて、こんなに変化するとは思っていませんでした。そんな時代の流れに乗ってもっとメールマガジンを世に届けていきたいと思う日々です。
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変化してきたとはいえ、プッシュ型ツールとして活用できることには変わりません。ライトアップには、長い歴史とともに積み重ねてきたメールマガジンのノウハウがございます。「もうSNSの時代だし、メールマガジンは古いな」なんて思われる方がいらっしゃるなら、ぜひ今こそ、メールマーケティングを初めてみませんか?
ぜひお気軽にご相談ください。