Googleは2023年10月にメール送信者ガイドラインを変更し、迷惑メールやスパムから受信者を守るため規制強化を発表しました。
その要件の一つに、
「Postmaster Tools で報告される迷惑メール率を 0.10% 未満に維持し、迷惑メール率が決して 0.30% 以上にならないようにします。」との記述があります。
新しいガイドラインは2024年6月1日から適用となります。
迷惑メール率は、Postmaster Toolsで毎日計算、更新されます。今クリアしているからOKなのではなく、今後も継続的に注意しておく必要があります。ガイドラインに準拠していれば迷惑メールにならないのでは?と思うかもしれませんが、「配信対象者から迷惑メールとして報告される」という可能性もあるのです。
何度も頻繁にメルマガが届いたり、身に覚えのない内容のメルマガが届いたりすると、迷惑メールだと判断される可能性も上がるため、メルマガの内容や配信頻度なども見直しておきましょう。
Gmail 「迷惑メール率」監視設定・アラート通知サービスでは、初期設定の支援もしくは設定代行を行い、設定完了後は定期的に監視・報告を実施します。
特にtoC向けにメール配信をしている企業様は、ご検討ください。
参考:Google「
メール送信者のガイドライン」