今回の調査では、SNSや生成AIが購買行動の中で大きな意味を持つことが伝わってくる結果となりました。
一方で、メールマガジンに対する信頼性の高さをうかがわせる調査結果も出ています。
商品購入やサービス利用を検討する際に、企業・ブランドからの発信として最も信頼できるツール・媒体を聞く質問では、若者の支持が厚いSNSを抑えて、メールマガジンが最も信頼できるという結果になりました。

誰でも見られるSNSではなく、登録したユーザーに対して企業から送られるメールマガジンは、情報が氾濫している現代において、高い信頼性を得ているようです。
では、そんなメールマガジンにユーザーが期待していることとはなんなのでしょうか。

最も多い回答は「自分にとって役立ちそうな情報」で56.1%。
つまり、ユーザーは信頼のおける情報元から、自分に最適な情報を受け取れることを期待していると考えられます。
一方で、メールマガジンの配信停止を決める理由を問うと、「自分の興味がない情報ばかり届いたとき」が66.1%となっています。これらの結果から、メールマガジンの効果を上げるためには、ユーザーにとって役に立ち、興味のある情報を届けていくことが重要と考えられます。

情報を簡単に収集できるいま、ユーザーの期待値を超えることは簡単なことではありません。より細かなユーザーインサイトの分析など、これまでにない新たな取り組みが必要になっていくでしょう。
しかし、これまで企業が集積してきたユーザーの購買データは企業独自のものであり、それらを活用できれば、Web上で公開されているデータを元にした生成AI以上の情報を届けることが可能です。
信頼のできる企業から、自分にあった情報を受け取るという体験は、SNSや生成AIでは得られない体験です。SNSや生成AIが台頭する時代だからこそ、メールマガジンはこれまでとは違う新たな価値を持てたと言えます。
テクノロジーの進化を脅威ととらえず、活用しながら、ユーザーの理想を叶えるメールマガジンを届けていきましょう。
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【会社情報】
ユミルリンク株式会社
代表取締役社長:清水 亘
設立:1999年7月
市場:東証グロース市場 証券コード:4372
本社:東京都渋谷区代々木2-2-1 小田急サザンタワー12F
事業内容:メッセージングソリューション事業
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株式会社ライトアップ
代表取締役社長:白石 崇
設立:2002年4月
市場:東証グロース市場 証券コード:6580
本社:東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー32F
事業内容:DXソリューション事業(AI・ITを活用した中小企業向け経営支援)、コンテンツ事業