新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛により、消費行動は大きく変わりました。
店舗からECへ消費の場が移ったのです。
コロナ以前、消費者は店舗で商品を選び、店員から話を聞き、自分に合う物を購入してきました。
実物を見ながら自分にあった商品を選ぶという消費行動の置き換わりが診断コンテンツと言えます。
例えば、2021年はカラー診断や骨格診断が話題になりました。
美容・ファッション系のwebサイトでよく見られた診断コンテンツです。
ユーザは診断コンテンツを介して自分に合ったカラーや、自身の骨格に合ったアイテムを知ることができます。
また、ギフト選びを支援してくれる診断コンテンツもよく見られました。
ギフトを渡す相手やシチュエーション、予算などの選択肢を選んでいくと、ぴったりなギフトをレコメンドしてくれるような診断コンテンツです。
いずれの例も、
ユーザの消費行動を後押ししてくれるツールとして、診断コンテンツがバイヤーの役目を担っていると言えます。